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ローマ、フリードキン会長が大型計画を推進 新スタジアム建設とザークツィ獲得を目指す

ローマ

(画像:GettyImages)

Football Italia

フリードキン会長、ローマの未来に大規模投資計画

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマのオーナーであるダン・フリードキン氏が、クラブの長期的な発展に向けて大胆な計画を進めている。最大の目玉は、ピエトララータ地区に建設予定の6万人収容スタジアムで、さらに1月の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッド所属のジョシュア・ザークツィ獲得を狙っているという。

ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるローマは今季、開幕から堅実な戦いを見せ、王者ナポリと並んで首位をキープ。守備ではリーグ最少の2失点と安定感を誇る一方、得点数は7にとどまり、攻撃面の強化が急務となっている。

 

冬の補強筆頭ターゲットはザークツィ

ガゼッタ紙によれば、ローマは1月に新たなストライカーを獲得する方針で、最有力候補がザークツィだ。次点候補としてモナコのフォラリン・バログン、サンテティエンヌのルーカス・スタッサンの名も挙がっている。

イタリアの一部報道では、ザークツィ自身もマンチェスター・ユナイテッド退団を希望し、セリエA復帰に前向きだと伝えられている。バイエルン・ミュンヘンやボローニャでの経験を持つ23歳のFWは、イタリアでの成功を再び狙っているとみられる。

 

新スタジアムとU23チーム創設も視野に

一方、フリードキン会長はクラブのインフラ整備にも本腰を入れており、新スタジアムの建設を進めている。モデルはバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナで、収容人数は約6万人を予定。2032年の欧州選手権開催地候補にも含まれているという。

さらに、ユベントス、アタランタ、インテル、ミランに続き、ローマもU23チームを設立し、セリエC(イタリア3部)での参戦を目指している。育成と競争力強化の両立を図る構想であり、フリードキン体制の下でローマは新たなステージに踏み出そうとしている。

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