
(画像:GettyImages)
Football Italia
スパレッティ、イタリアの“核”を語る
元イタリア代表監督ルチアーノ・スパレッティが、トレントで行われた「フェスティバル・デッロ・スポルト」に出席し、現在のアズーリと注目選手について語った。
スパレッティは「イタリアにはすべてが揃っている。選択肢は限られているが、25人で十分に競争力のあるチームを作れる」とコメント。
その中でも「ドンナルンマ、ディ・ロレンツォ、バストーニ、トナーリ、バレッラはトップクラス」と5人の名前を挙げた。
また、新鋭フランチェスコ・ピオ・エスポジートについては「彼にはペナルティエリア内での存在感がある」と高く評価。前夜のエストニア戦では代表初ゴールを記録し、3-1の勝利に貢献した。
ピオ・エスポジートを“ヴィエリ級”と絶賛
スパレッティはエスポジートのゴールについて「驚くべきものだった。タイミングも、ボールの捉え方も完璧だった。まるでボボ・ヴィエリのようだ」と称賛した。
「彼は何を投げても正確に返すような選手。昨季スペツィアでのプレーを何度も見たが、同じ印象を受けた」と語り、その潜在能力を強調した。
さらに、スパレッティは現代表を率いるジェンナーロ・ガットゥーゾにも言及。「彼はすぐにバランスを見つけ、必要な場面で2トップを使った。それがうまく機能している」と評価した。
最後に「イタリアは必ずワールドカップに行く。選手たちは強いし、このチームには再び偉大になるだけのポテンシャルがある」と締めくくった。



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