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カマルダがU21イタリア代表で初ゴール 「これは出発点」 バルディーニ監督も若きチームを称賛

ミラン


(画像:GettyImages)

Football Italia

カマルダがスウェーデン戦で代表初得点、イタリアU21が4-0快勝

イタリアU21代表がチェゼーナで行われた欧州選手権予選でスウェーデンを4-0で下し、グループ首位を堅持した。この試合で注目を集めたのは、フランチェスコ・カマルダの代表初ゴールだ。

レッチェに所属し、ミランから期限付き移籍中のカマルダは、この試合でイタリアU21史上最年少得点者となった。後半に獲得したPKを冷静にチップキックで沈め、会場を沸かせた。大胆なキックについて「監督はあまりああいうPKが好きじゃないと後で聞いたけど、結果的にうまくいったね。リスクはあったけど本能でやった。イブラヒモビッチは怒るかもしれないけど」と笑顔で語った。

続けて「チーム全体のパフォーマンスに満足している。僕たちは素晴らしいグループだし、それをピッチで証明できた。このゴールは自分のためじゃない。チームにとって大事な一歩。ここからがスタートだ」と意欲を示した。

 

バルディーニ監督「才能だけでなく、正しい姿勢が必要」

イタリアU21代表のシルヴィオ・バルディーニ監督も、若きチームの成熟ぶりを称賛した。試合後『フィレンツェ・ヴィオラ』に対し、「この子たちは本当に優れている。才能に溢れているが、それを生かすには努力と正しいメンタリティが欠かせない」と語った。

さらに、「彼らはチームとしてまとまりがあり、互いに助け合う姿勢が素晴らしい。特にチェゼーナ出身のベルティがPKを決めた場面には、4-0の勝利以上の喜びを感じた」と明かした。

指揮官はまた、選手たちに自由を与えるスタイルについても言及。「私は彼らに余計なプレッシャーをかけたくない。相手のことを気にしすぎず、思い切ってプレーしてほしい。正直、あの“おしゃれPK”は嫌いだけどね(笑)。でも自信を持って蹴るなら、それでいい」とユーモアを交えて語った。

この勝利でイタリアはユーロ2027予選グループで全勝をキープ。カマルダをはじめとする新世代が勢いを増す中、バルディーニ監督のもとでチームはさらなる成長を続けている。

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