トナーリ獲得へユベントスが動く　ガゼッタ紙が報道する夏の「大計画」

（画像：GettyImages）

JuventusNews24

ユベントス、トナーリを中盤再建の“夢の補強”としてリストアップ

ユベントスが再びサンドロ・トナーリに照準を合わせている。ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、ビアンコネーリはニューカッスル所属のイタリア代表MFを中盤の軸として迎え入れる長期戦略を描いており、来夏の本格的なアタックを計画しているという。

この夏も接触はあったものの、ニューカッスルの強硬姿勢と高額な条件の前に交渉は実現しなかった。しかし、ユベントスは諦めていない。クラブ内部では「中盤の指揮官が欠けている」との認識が強く、イゴール・トゥドルの下で新たなサイクルを築くために、トナーリが理想の人材と見なされている。

交渉の焦点は2026年　契約満了までのタイミングを狙う

トナーリはニューカッスルと2028年まで契約を結んでおり、年俸は800万ユーロに達する。1月での移籍は非現実的だが、ガゼッタ紙は「本格的な動きは2026年を見据えている」と報じている。

その時点でトナーリは契約満了まで残り2年となり、もし延長を拒否すれば、ニューカッスルは移籍金を得るために売却を検討せざるを得ない状況となる。ユベントスはそのタイミングを“決定的なチャンス”と見ている。