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Football Italia
ラウタロとニコ・パスが先発出場、アルゼンチンがマイアミで勝利
アメリカで行われた国際親善試合で、アルゼンチン代表はベネズエラを1-0で下し、2026年W杯出場決定後も好調を維持した。試合は現地時間金曜夜(日本時間土曜早朝)にマイアミで開催され、セリエAからはインテルのラウタロ・マルティネスとコモ所属のニコ・パスが先発出場した。
アルゼンチンは既にワールドカップ南米予選で首位通過を確定させており、今回の10月シリーズでは親善試合としてベネズエラ、続いてプエルトリコと対戦する。2試合はいずれもアメリカ国内で行われる。
試合序盤から主導権を握ったアルゼンチンは、立ち上がり5分にラウタロが決定機を迎える。フリアン・アルバレスのスルーパスに抜け出し、至近距離からシュートを放つも、ベネズエラGKホセ・コントレラスの好セーブに阻まれた。
ニコ・パスが惜しい一撃、ラウタロが勝利に直結するアシスト
前半20分には、コモでブレイク中の19歳ニコ・パスが魅せた。約25メートルの距離から左足を振り抜き、鋭いシュートがポストを直撃。得点こそならなかったが、ミドルレンジからの得意の一撃で存在感を示した。
試合の均衡を破ったのは前半終盤。ラウタロがペナルティエリア手前でアルバレスのパスを受け、冷静に右へ展開。走り込んだジョバニ・ロ・チェルソが右足でゴール左隅へ叩き込み、これが決勝点となった。ラウタロはこの試合で1アシストを記録し、インテルでも代表でも攻撃の軸であることを改めて証明した。



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