UEFAが“例外的措置”として承認 ミラン対コモのセリエA戦、2026年2月に豪州パースで開催へ

ミラン

(画像:GettyImages)

チェフェリン会長「ファンの権利を守るための決定」

アレクサンデル・チェフェリンUEFA会長は、今回の判断があくまで“例外”であると強調した。

「リーグ戦は自国で行われるべきだ。国外開催は熱心な地元ファンをないがしろにするものであり、競技の公平性を損なう恐れがある。今回の2試合を許可したのは非常に残念だが、あくまで特例であり、前例として扱われるべきではない」

また、UEFAはFIFAが進めている関連規定の見直し作業に積極的に関与していく姿勢を示しており、「国内大会の整合性と、クラブ・ファン・地域社会の結びつきを守ることが最優先」と明言した。

 

今後はUEFAへの事前協議が必須に

UEFAによると、今回の決定はFIFAの現行規定が明確ではないために下された“やむを得ない判断”だという。

すべての欧州加盟協会は、今後同様の申請を行う際には必ずUEFAと事前に協議することを確認しており、欧州サッカーの競技的・文化的基盤を守るための共同姿勢を示した。

今回の決定により、ミラン対コモ戦は史上初めてセリエA公式戦としてオーストラリアで行われることとなるが、UEFAは「この措置が今後の先例にはならない」と強調している。

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