
ローマがフィオレンティーナに逆転勝利、ソウレ&クリスタンテのゴールで2-1
ローマ、フィオレンティーナに逆転勝利で首位独走
ローマは日曜夜のセリエAでフィオレンティーナを2-1で下した。ゴールを決めたのはマティアス・ソウレとブライアン・クリスタンテ。フィオレンティーナは苦しいシーズンが続き、6試合を終えて未勝利のまま、モイゼ・キーンが今季初ゴールを決めたものの勝利には届かなかった。
この試合では、ローマはパウロ・ディバラをメンバーに戻したが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は代わりにトマソ・バルダンツィを先発起用。フィオレンティーナはタリク・ランプティーのみ欠場で、ステファノ・ピオリ監督の下でまだリーグ初勝利を挙げていなかった。
試合の流れ:キーン先制もローマが逆転
試合開始から15分、キーンが今季初ゴールを決めてフィオレンティーナが先制。ジャンルカ・マンチーニとゼキ・チェリケが衝突し、スペースを作ったイタリア代表FWがエヴァン・ンディカをかわして25ヤードからシュート。力強い一撃だったが、ゴールキーパーのミレ・スヴィラーもやや対応が甘く、決定的なセーブはできなかった。
しかしローマは直後にソウレが同点弾。エリア外からのファーストタイムで弧を描くシュートがゴールの上隅に決まり、今月のゴール候補になるほどの見事な一撃だった。
さらに30分、ソウレのコーナーをクリスタンテが難しい角度からヘディングで決め、逆転に成功。
フィオレンティーナは前半終了間際にキーン、後半中盤にはピッコリが25ヤードからのボレーでポストに嫌われるなど、ゴールに迫ったが決めきれなかった。試合終了10分前にはロビン・ゴーゼンスがフリーで決定機を迎えるも、枠を外してゴールキック。



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