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Football Italia
アッレグリ、ユベントス凱旋も悔しさ残るスコアレスドロー
マッシミリアーノ・アッレグリが指揮するミランは、アリアンツ・スタジアムで行われたユベントス戦を0-0の引き分けで終えた。
アッレグリにとっては、2024年の退任以来となる古巣への帰還だったが、チームは再三の決定機を生かせず勝点3を逃す結果に終わった。
後半にはクリスティアン・プリシックがPKを大きく外し、チームの課題である決定力不足を象徴する場面となった。それでもミランは開幕戦でのクレモネーゼ戦の黒星以降、無敗を維持している。守備面では安定感を見せており、スクデット争いへ向けた土台を築きつつある。
「チャンスはあった。だが決定力が足りなかった」
試合後、『DAZN』(ミランニュース経由)のインタビューでアッレグリは、結果に対して率直な悔しさを口にした。
「プリシックのPKは見ていなかったが、PKは外すものだ。前半は互いにスペースを消し合う展開で、ボールの動かし方が遅すぎた。
後半はフィジカル的に上回りチャンスを作ったが、ユベントスを追い詰めた場面で“仕留める”冷酷さが足りなかった。ポジティブなのは無失点に抑えたことだが、試合を決める瞬間にもっと牙をむく必要がある」



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