ユベントスを離れて開花 デ・ウィンター、ミラン戦で古巣対決へ――“惜しまれる才能”か?

ミラン

(画像:GettyImages)

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プリマヴェーラから始まった物語

ミレッティが中盤でバッレネチェアと並び、左サイドには鋭いスピードで守備を置き去りにするイリング=ジュニオール、右には細身ながらもすでにディバラの後継者の風格を漂わせるスーレ。その中心で、冷静に最終ラインを統率していたのがコニー・デ・ウィンターだった。

2020-21シーズン、アンドレア・ボナッティ率いるユベントス・プリマヴェーラは、近年でも屈指の完成度を誇るチームとして知られている。彼らの躍進は、若手育成プロジェクト「Next Gen(当時はU23)」の成功を象徴する存在でもあった。

その中で、ベルギー出身のセンターバック、デ・ウィンターも確かな存在感を放っていた。

 

ユベントスでの歩み

当時スカウト部門を率いていたマッテオ・トニョッツィは、彼の身体能力と技術的な成熟度に早くから注目していた。守備面ではまだ粗削りな部分があったものの、ポテンシャルは十分。ユベントスは2018年、ズルテ・ワレヘムのユースから彼をトリノに呼び寄せる決断を下す。

2020年10月28日、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦で初のトップチーム招集。デビューは翌年11月23日、チェルシーとの敵地戦(0-4)だった。

そして12月8日、マルメ戦で先発出場し、19歳にしてクラブ史上最年少のCL先発選手として名を刻む。

プリマヴェーラで37試合、Next Genで31試合に出場し、2021-22シーズンにはトップチームでも5試合に出場。以降は経験を積むため、エンポリ、そしてジェノアへと武者修行に出た。

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