さらに同紙の日曜版では、ガットゥーゾ監督が自身に残されていた契約期間分の報酬を放棄し、その分をスタッフへの補償に回す形を選んだと伝えている。
つまり、自身の退職金を受け取らないことで、スタッフが迅速かつ十分な支払いを受けられるようにした格好だ。
こうした振る舞いは今回が初めてではない。
『スポルト・メディアセット』によれば、ガットゥーゾ監督は2019年に古巣ミランを離れた際にも、退職金を受け取らなかった。
当時は2021年までの契約延長に合意していたが、残り契約分の給与を自ら放棄。その代わり、コーチングスタッフが残る2年分の契約給与を全額受け取れるように配慮したという。
さらに今回の報道では、OFIクレタ、ピサ、ハイドゥク・スプリトを退任した際にも同様に契約解除で合意し、自身の補償金を受け取らなかったとされている。
結果が求められる厳しい代表監督の立場を短期間で去ることになった一方で、最後までスタッフを優先したその姿勢は、ガットゥーゾ監督らしい“男気”としてイタリア国内でも大きな話題を呼びそうだ。



コメント