昨年10月末からチームを率いてきた指揮官だが、それでもなお選手たちの振れ幅に頭を悩ませているようだ。
「時には自分たちがベストな状態ではないことを受け入れなければならない。ここに来て6、7カ月が経つが、私はまだ自分が何を相手にしているのか確信を持てていない」
そして、前半と後半でまるで別チームのようだった内容に強い不満を示した。
「前半があれだけ良かったのに、後半がこれではあり得ない。もし相手にPKを決められていたら、非常に難しい夜になっていたはずだ」
トップ4争いへ望みをつなぐ勝利となった一方で、チームの安定感には依然として課題が残る。ユベントスはこの勝利でコモを勝ち点1差で追走し、トップ4圏内を射程に捉えた。
さらに試合後には負傷者への懸念も浮上した。
途中出場が予定されていたドゥシャン・ヴラホヴィッチは、ウォームアップ中にふくらはぎに違和感を訴えて出場を回避。加えてGKペリンもハーフタイムで交代を余儀なくされ、同じくふくらはぎのトラブルが疑われている。
スパレッティ監督は2人の状態についても言及した。
「懸念はある。2人とも筋肉系の問題を感じている。復帰までどれくらいかかるのかを把握するため、これから検査を行う必要がある」
勝利という結果を手にしながらも、内容面と負傷者の不安を抱えたまま次節へ向かうことになった。トップ4争いが佳境を迎える中で、ユベントスに求められるのは結果だけでなく、90分を通して安定した戦いを見せることになりそうだ。



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