試合後の会見でグラヴィーナ会長は、「今の我々の心境は結果の流れを見れば明らかだ」と切り出し、選手たちの奮闘を称えた。
「この数か月で選手たちは飛躍的に成長した。ここ最近、チーム内に生まれていた雰囲気を皆さんは十分に感じ取れていなかったかもしれない」
さらに、「ファンに喜びを届けたかった。そしてリーノ・ガットゥーゾを称えたい。彼は素晴らしい監督だ。私は彼とジジ・ブッフォンに、このチームとともに残ってほしいと要請した」と続け、現体制維持の意向を明確にした。
グラヴィーナ会長は試合後、ロッカールームにも入り、ガットゥーゾ監督が選手たちに語りかける場にも立ち会ったという。
「ロッカールームでは大きな一体感があった。あの瞬間を皆さんは見逃している。試合を見た通り、選手たちはあの状況で英雄的な戦いを見せた。その上で、今後評価すべき点があることも理解している」
一方で、イタリアが3大会連続でワールドカップ出場を逃したことで、会長自身の責任を問う声も高まっている。これに対し、グラヴィーナ会長は即時辞任を否定した。
「連盟評議会があり、すでに来週の会議開催を決めている。その場で評価を行うことになる。辞任を求める声が上がることは理解しているが、それを議論するのに適切な場がある」
「来週、状況についてより深い検討を行う。皆さんの質問に答えるには、ふさわしい場が必要だ。FIGCはどのようにチームを選び、構築していくかを決めなければならない。リーグにある戦力を基にやるしかない」
また、今後は連盟会長選挙が前倒しで行われる可能性も報じられている。
試合中の判定を巡っても議論は続いている。アレッサンドロ・バストーニの退場は妥当と見られる一方、延長戦でマルコ・パレストラに対する類似の場面では警告止まりだったことが物議を醸した。
さらに、同点ゴールの場面ではエディン・ジェコにハンドの可能性があったとして、イタリアメディアも問題視している。
これについてグラヴィーナ会長は、「いくつかの判定やルール適用には、やや疑問を抱かざるを得ない部分があった」とコメント。
「さらに精査されるべきだった事象はいくつかあった」と述べ、判定面への不満もにじませた。



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