一方のデイビスは後半に入って存在感を増した。スペースでボールを受けてユベントスのボックス内へ運び込み、無私のプレーでユルゲン・エッケレンカンプへラストパスを送ったが、シュートは決まらなかった。
カウンターでは特に危険な存在となり、チームが自陣で構えてユベントスのボールロストを待つ形の中で、攻撃のターゲットとして機能。スピードとフィジカルを兼ね備えたプレーを見せた。
この試合では決定機こそ訪れなかったが、優れたストライカーの資質を示した。今季セリエAで9ゴールを挙げていることが、その得点力を証明している。

イングランド代表ではハリー・ケインが不動のエースとして君臨しているものの、そのバックアップの座はまだ定まっておらず、デイビスは有力候補の一人としてアピールを続けている。
ケリーもまた、今季のパフォーマンスを考えればトゥヘル監督の目に留まる存在だ。センターバックと左サイドバックの両方をこなせる万能性も武器となっている。現在パフォーマンスの低下が指摘されるジョン・ストーンズに代わって、先発の座を争える可能性もある。
イングランド代表は3月の国際親善試合でウルグアイ代表と日本代表と対戦する予定。ワールドカップを見据え、未招集の選手をチェックする機会となれば、デイビスとケリーは有力候補となりそうだ。
なおトゥヘル監督は今週金曜日に代表メンバーを発表する予定となっている。両選手は2017年から2018年にかけてU-20イングランド代表で共にプレーしており、2026年に再び同じ代表チームでプレーする可能性も十分にある。



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