特に大きな後押しとなったのはスタンドの声援だった。最近までオリンピコでは、会長クラウディオ・ロティートへの抗議としてサポーターがボイコットを続け、スタジアムは閑散とした雰囲気が続いていた。
しかしこの試合ではサポーターが戻り、ビッグマッチにふさわしい熱気がスタジアムを包んだ。試合後にはチームとスタッフがクルヴァ・ノルドの前で勝利を祝う姿も見られた。
ヒラもまた、ファンの存在の大きさを強調している。
「サポーターが背後にいるのを感じるのはまったく違う。彼らは12人目の選手だ。それは間違いない」
「今夜はその影響をはっきりと感じたし、素晴らしいパフォーマンスを見せることができた」
「今季は多くの困難があったが、ここ3、4試合は違うラツィオになってきている。ピッチでもそのエネルギーを感じている。こうした困難を乗り越えたことでチームは成熟したし、これはとても良いサインだ」
ラツィオがヨーロッパカップ戦出場圏との差を埋めるのは簡単ではないが、まだタイトル獲得のチャンスは残っている。
チームはコッパ・イタリア準決勝にも進出しており、アタランタとの第1戦はホームで2-2の引き分け。決着は第2戦に持ち越されている。
ヒラは最後に、今後へ向けた意気込みを語った。
「このようなプレーができれば、チームのエネルギーはまったく違うものになる。セリエAでも勢いを保ち、コッパ・イタリア準決勝第2戦にもその流れをつなげていきたい」



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