しかし、交渉過程で受け取っていたメディカルレポートに確信が持てなかったミランは、状況をより詳細に確認する必要があると判断。その結果が、3500万ユーロ規模のディールを止める決定打となった。再交渉の可能性もないとされる。
さらに『MilanNews』によれば、ロンドンでの再検査にはマッツォーニ医師も立ち会い、詳細な協議が行われた。医師の見解は明確だった。注射治療を続けながらプレーは可能だが、状態悪化のリスクが高い。根本的に解決するには手術しかなく、その場合は数か月の離脱が避けられないというものだ。
実際、マテタは身体的問題を抱えながらもプレーを続けてきたが、ミランは今夏のボニフェイス、プビルのケースと同様に、身体面に不安を抱える選手への大型投資を見送る方針を貫いた形となった。
『トゥットスポルト』はさらに、この膝の問題が最初に確認されたのは2019年に遡ると伝えている。当時から対症療法的な処置が続けられてきたといい、マッツォーニ医師が最終的にゴーサインを出せなかったのも無理はない状況だった。
こうしてミランは、将来の9番を担うべき大物補強を再び先送りにすることになった。一方でアッレグリは、攻撃陣に不安を抱えたままシーズンの重要局面を戦うことを余儀なくされている。



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