ミラン1-0レッチェ:試合から見えた5つのポイント

ミラン

2. 再び輝いたサーレマーケルス

今季序盤は好調だったサーレマーケルスだが、2025年終盤にかけて調子を落とし、役割も守備的なものへ変化していた。しかし、この試合では攻撃面で存在感を発揮。
巧みなドリブルとパスでチャンスを演出し、決勝点のアシストも記録した。守備と攻撃の両面で貢献できる姿は心強く、ターゲットマンがいる現在の戦術とも相性が良い。

 

3. 待望のクリーンシート

今季は堅守を見せる試合も多かったミランだが、最近はクリーンシートから遠ざかっていた。特に下位チーム相手での失点が目立っていた。
この試合ではGKメニャンが脅かされる場面はほとんどなく、安定した守備を披露。中でもコニ・デ・ウィンテルのパフォーマンスは圧巻で、今季ベストとも言える出来だった。23歳の若さを考えれば、今後の成長にも期待がかかる。

 

4. ヤシャリの好パフォーマンス

夏の大型補強の一人であるアルドン・ヤシャリは、開幕直後の負傷で出遅れたが、この試合では本来の力を見せ始めた。
デュエルに強く、ボール奪取も安定。配球も的確で、鋭いスルーパスを通す場面もあった。まだ大胆さは必要だが、コンディションと自信を取り戻しつつあるのは明らかだ。上位陣との重要な試合を控える中で、心強い存在となりそうだ。

 

5. アッレグリの巧みな試合運び

アッレグリ監督にとって、下位チーム相手に確実に勝点3を積み上げることは重要なテーマ。この試合では、その課題をクリアした。
前半20分以降はテンポを落としたが、立ち上がりの強度や後半の攻勢は評価できる内容。70分前後の交代策も的中し、投入3分後にフュルクルクが決勝点を奪った。
先制後も試合を冷静にコントロールし、相手に決定機を与えなかった。監督としてほぼ完璧な采配と言えるだろう。

ミランはこの勝利で着実に前進。内容、結果ともに収穫の多い90分となった。

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