マクトミネイが2発、ナポリがサン・シーロで意地のドロー 優勝争いは大混戦

インテルナポリ

マクトミネイは再びジエリンスキからボールを奪ってGKゾマーを脅かし、逆にジエリンスキのシュートはラウタロに当たってブロックされる。前半終盤には、ニコロ・バレッラのクロスに合わせたテュラムの強烈なヘディングをGKヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチが指先でかき出す好守を見せた。なお、前半に与えられたファウルはわずか4回という異例の展開だった。

後半開始直後、ナポリは逆転寸前まで迫る。ミリンコヴィッチ=サヴィッチのロングキックをアカンジが処理しきれず、抜け出したラスムス・ホイルンドが放ったシュートはファーポストの根元をかすめて外れた。さらにスピナッツォーラのクロスにディ・ロレンツォが合わせるも、ヘディングは枠外へ。

流れが変わったのはその直後だった。ムヒタリアンがボックス内で粘ってボールをつなぎ、テュラムのバックヒールから再びディマルコへ。シュートはブロックされ、続くバストーニの一撃もわずかに外れたが、VARがこの場面を確認。ラフマニがムヒタリアンの足を踏んでいたことが判明し、インテルにPKが与えられた。これをハカン・チャルハノールが決めて2-1とした。

この判定にナポリのアントニオ・コンテ監督は激怒し、第4審判に「恥を知れ」と叫びながら抗議して退席処分となった。

しかし試合はまだ終わらない。ポリターノのクロスはマクトミネイを越えたが、ノア・ラングがゴールライン際でアクロバティックに折り返し、マクトミネイが6ヤードからボレーで叩き込み、再び同点とした。

アディショナルタイムには、ムヒタリアンのシュートがポストを直撃し、インテルが勝ち越す寸前まで迫ったが、ゴールは生まれず。インテルにとっては今季セリエA初のドローとなった。

 

インテル 2-2 ナポリ

得点:ディマルコ(9分/I)、マクトミネイ(26分、81分/N)、チャルハノール(73分PK/I)

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