PK戦の悪夢は続く ―― 軽視できないインテルの敗戦

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インテル、またもPK戦で敗退 スーペルコッパ制覇を逃す痛恨の一夜

インテルはボローニャとのスーペルコッパ準決勝でPK戦の末に敗れ、今季最初のタイトル獲得のチャンスを失った。試合後、キヴ監督も会見で率直に言及したように、ネラッズーリは敗戦のショックを抱えつつも、どこか早期帰国を受け入れているようにも映った。

開始わずか1分で先制し、試合は理想的な入り方を見せた。しかし流れを完全につかむには至らず、最終的にはPK戦での敗北という結末を迎えた。この結果は、どの大会であれ軽視されるべきものではない。とりわけ、今季だけで7度目となるPK戦での黒星という事実が重くのしかかる。

PK戦が鬼門に

インテルはこれで3度連続、PK戦での敗退となった。直近ではチャンピオンズリーグ2023-24のアトレティコ・マドリー戦、さらにさかのぼればコッパ・イタリア2018-19のラツィオ戦でも同様の結末を味わっている。通算成績はPK戦10敗9勝。決して胸を張れる数字ではない。

リヤドでの一戦で目立ったのは、バストーニ、バレッラ、ボニーのキック内容だった。いずれも力なく、精度を欠き、迷いが見て取れるシュート。11メートルの蹴り方としては模範とは言い難く、育成年代の教材にされても不思議ではない出来だった。加えて、試合終盤にPKのキッカーとして計算できるジエリンスキを交代させた判断にも疑問が残る。

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