
(画像:GettyImages)
Football Italia
最下位カリアリで光る20歳の逸材
インテルとナポリが、カリアリ所属の20歳DFリヤド・イドリッシの将来的な獲得に関心を示している。すでにパルマ、トリノ、ウディネーゼといった複数クラブから正式なオファーを受けており、セリエAで注目度が急上昇している若手だ。
カリアリは今季開幕から9試合を終えて未勝利と苦戦を強いられており、セリエA最下位に沈んでいる。しかし、その厳しいシーズンの中で唯一明るい光を放っているのがイドリッシだ。将来を嘱望される存在であり、“トップレベルでプレーする運命にある”と地元メディアも評価している。
下部組織から台頭、ピサカーネ体制で飛躍
イドリッシは現在カリアリを率いるファビオ・ピサカーネ監督の下、クラブのU19チームでフルシーズンを戦った経験を持つ。当時はサイドバックとして33試合に出場し、4得点4アシストを記録。攻撃面での貢献度も高く評価された。
昨季はモデナへレンタル移籍し、安定したパフォーマンスを披露。これによりパルマが1月に獲得を打診したが、スポーツディレクターのトンマーゾ・ジュリーニは「放出はあり得ない」としてオファーを拒否した。



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