ユベントスで失速のデイヴィッド、ラツィオ移籍が現実味を帯びる理由

ユーベ

フランスでは序盤こそ苦しんだが、やがて本領を発揮。2021年のリーグ・アン制覇に大きく貢献し、最終的には公式戦232試合で109得点30アシストをマーク。クラブ史に名を刻んだ上で、フリー移籍でユベントスに加入した。セリエA開幕戦パルマ戦で初得点を挙げ、インテルとの打ち合いではアディショナルタイムにアジッチの決勝点をアシストするなど、鮮烈なスタートを切った。

しかし、その輝きは長く続かなかった。9月13日のインテル戦以降、クラブと代表で24試合に出場しながら、得点関与はわずか3度。イタリア国内では存在感を示せず、ヴラホヴィッチの長期離脱という好機を生かせなかった。ボローニャ戦での低調なパフォーマンスを境にベンチに下がり、代わって先発したロイス・オペンダがローマ戦で決勝点を挙げるなど、序列は揺らいでいる。

今冬の移籍は現実的ではないものの、2026年夏に向けて状況は流動的だ。オペンダに定位置を奪われたままであれば、将来を見据えた決断を迫られる可能性がある。ユベントスもまた、ヴラホヴィッチ退団後の主砲として彼を据える決断に至っていない。

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