医師団の反対と“2019年からの爆弾” マテタ獲得をミランが断念した真相

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ロンドンでのメディカルで判明した軟骨問題 3500万ユーロ案件が白紙に

ジャン=フィリップ・マテタはミランにとって冬市場の目玉補強になるはずだった。しかし、期限最終日のわずか数時間でその計画は崩れ去った。

最終日を前に、ミランとクリスタル・パレスの間で総額3000万ユーロ超の条件で合意に達していると複数のメディアが報じていた。ストライカーはメディカルチェックを通過し、正式契約に至る見通しとみられていたが、事態は急転する。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、複数の医師がマテタ獲得に反対票を投じたという。明確な否定的見解を受け、ミランはロンドンへ派遣していたメディカルスタッフを、選手を連れ帰ることなく帰国させる決断を下した。

マテタは本来、夏の最優先ターゲットだった。しかし冬市場終盤に前倒しでの獲得が浮上し、クラブドクターが急遽ロンドン行きの便を手配。現地で行われた検査により、膝の軟骨に明確な問題があることが判明した。

この問題は即時手術を選べば3〜4か月の離脱を要し、手術を先延ばしにすればシーズン後半はプレー可能なものの、関節の状態をさらに悪化させるリスクを伴うという。仮に手術を夏まで延期すれば、より侵襲的な処置となり、回復期間もさらに長期化する可能性があるとされた。

この負傷は昨年11月下旬、接触プレーをきっかけに発生したとされるが、マテタはその後もプレーを続けてきた。実際、リーグ戦23試合すべてに出場しており、直近のノッティンガム・フォレスト戦のみを欠場。これは移籍関連の理由と説明され、クラブから身体的問題への公式言及はなかった。

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