メニャン復活の鍵は“名匠フィリッピ” アッレグリが託した再生プロジェクトの真相

ミラン

メンタル面での改善、PKストップも復活

フィリッピの指導下で、メニャンはメンタル面でも安定を取り戻しているように見える。ナポリ戦のネレス、ユベントス戦のガッティ、アタランタ戦のザッパコスタ、パルマ戦のエルナニのFKなど、再び勝敗を左右するビッグセーブが増えている。

さらに今季はPKストップも復活。ここ1か月でパウロ・ディバラとハカン・チャルハノールというリーグ屈指のキッカーを12ヤードから止めている。

アッレグリも「フィリッピはペナルティ準備の最高のスペシャリスト」と公に称賛。
ルカ・マルケジャーニも「彼のおかげで5本連続でPKを止めた」と語った。

精度重視のトレーニングで再生

アッレグリによれば、フィリッピはメニャンの残留を説得するうえでも決定的な役割を果たしたという。ミラネッロでは「今季のメニャンは練習量は少なく、精度が高い」とも評価されている。

フィリッピは伝統的なイタリアのGK理論を重んじる分析型コーチで、技術動作や姿勢に厳しく目を配るスタイル。そこに“メニャンらしさ”が加わり、独自の強みが発揮される。

この3か月でその効果は明確に表れている。
リーグ最強GKが誰かは議論の余地があるが、少なくとも過去2シーズンより格段に改善されているという事実は揺るがない。

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