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Football Italia
コモッリGM、スパレッティ就任会見で経緯を説明
ユベントスのゼネラルマネージャー、ダミアン・コモッリが31日、新監督ルチアーノ・スパレッティの就任会見に同席し、監督交代の経緯と今後のクラブ方針について言及した。
コモッリは冒頭で「私のイタリア語はあまり上達していないが、今日はルチアーノ・スパレッティの就任会見にようこそ。彼はイタリアサッカーを熟知し、多くのクラブで結果を残してきた人物だ。彼がユベントスのブランドをさらに前進させてくれると確信している」と挨拶。
スパレッティの契約については、「今季終了までの契約で、延長オプションが付いている。ただし、これは形式的なものではなく、シーズンを通じての協力関係をもとに判断する。お互いの理解のうえで、この形が最も適切だと合意した」と説明した。
スパレッティ就任はクラブ全体の総意
コモッリは、監督交代の決断がクラブ上層部全体の一致によるものだったことを強調した。
「ジョルジョ(キエッリーニ)、フランソワ(モデスト)、そして私の3人がオーナー陣と常に話し合っている。チームには新しい監督が必要だという点で全員の意見が一致していた。スパレッティはこの冒険を続けるのに最適な人物だと全会一致で決定した。意思決定の過程に一切のズレはなかった」と語った。
また、契約延長については「2026-27シーズンまでの1年延長オプションがあるが、これは紙の上の条項ではなく、協働の精神に基づくものだ」と繰り返した。



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