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昇格組に苦しんだミラン、リッチの出来にも疑問符
セリエAに昇格したクレモネーゼ、そして今回のピサとの連戦で、ミランの現状の限界が浮き彫りになった。サン・シーロに深くラインを敷き、高いボールで中盤を飛ばす戦術を採る相手に対し、攻撃が停滞。アッレグリ監督は勝ち点1を「積み上げた」と捉えた一方、モドリッチは「勝ち点2を落とした」と厳しく語った。
フィオレンティーナ戦ではレオンの個の力と少しの幸運で乗り切ったが、ピサ戦ではラビオ、プリシッチといった主力不在が響いた。控え選手たちのパフォーマンス不足も顕在化し、特にリッチの出来が議論の的となっている。
良かった点:初アシスト、戦術理解は十分
リッチはレオンのゴールをアシストし、ミラン加入後初の記録を残した。戦術面では二つのフェーズをバランス良くこなし、攻撃をサポートしつつ守備ではモドリッチを助けた。



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