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Football Italia
ラツィオ戦で声援自粛、マドリード遠征の“混乱”に不満
ユベントスのウルトラスグループ「ブラック&ホワイト」が、オリンピコで行われるラツィオ戦で沈黙の抗議を行うと発表。レアル・マドリード戦のアウェイチケット配分が「悲惨」で、優先権を持つはずのメンバーが購入できなかったことに強い不満を示した。
同グループは声明内で「いつも通りローマには行く。ただし静かに見守る」と主張。ユベントスへ90分声援を送り続けるのは自分たちの誇りだとしつつも、今回ばかりは問題提起の必要があると訴えた。
「優先権はどこへ?」ウルトラスがクラブ運営に疑問符
チケット販売時、情報が錯綜した上に、シーズンチケット保有者への優先措置が徹底されなかったと指摘。「公平性を欠く異常な状況。超熱心なファンだけでなく、遠征を続けてきた一般のサポーターも影響を受けた」と強調した。
さらに「特別扱いを求めているわけではない。ウルトラスも一般ファンも同じ権利を持つべき」と説明。「沈黙は苦しい選択だが、不公平に目をつむる方が間違い」と理由を述べた。



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