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Football Italia
インテル、エース不在の一戦へ
インテルは21日(土)に行われるセリエA第9節ローマ戦を、マルクス・テュラム抜きで迎える可能性が高い。フランス代表を辞退する原因となった左太腿後部の筋損傷が回復しておらず、現在もトップチームの全体練習には復帰できていない。
この状況を受け、クリスティアン・キブ監督代行はテュラムの起用を見送り、25日のナポリ戦に向けて万全を期す方針だという。『スカイ・スポルト・イタリア』によれば、ラウタロ・マルティネスの相棒としては、アンジュ=ヨアン・ボニーが最有力と報じられている。
ボニーは代表ウィーク中もクラブに残り調整を続けており、連携面でもアドバンテージを持つ。一方、フランチェスコ・ピオ・エスポジトはイタリア代表で自身初のゴールを挙げたが、コンディション面でやや劣ると見られている。
ラウタロはアルゼンチン代表での親善試合(対プエルトリコ)後、プライベート機で早期帰国し、チーム練習に合流。ローマとの一戦ではキャプテンとして先発が確実視されている。



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