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Football Italia
「クリスティアーノ・ロナウドは最悪のプレス要員だった」
アンドレア・ピルロがユベントスの監督を務めていた当時、クリスティアーノ・ロナウドの存在を快く思っていなかったことを、元アシスタントのアルパルスラン・エルデムが明かした。
エルデムはドイツのポッドキャスト『Bild』で、「データ分析の結果、ロナウドはスプリントやハイプレスの指標でチーム最下位だった。ピルロは彼をチームに望んでいなかったが、どうすることもできなかった。なにしろ彼は“クリスティアーノ・ロナウド”だからだ」と語っている。
ユベントスにとってロナウドは巨大な投資であり、スポンサーや収益面でも絶大な影響力を持つ存在だったため、ピルロは起用せざるを得なかったという。
さらにエルデムは「ピルロはモラタの方を好んでいた。彼は4-4-2の戦術に完璧にフィットしていたが、ロナウドやディバラとは噛み合わなかった」とも明かしている。
ピルロはユベントスで1シーズンのみ指揮を執り、コッパ・イタリアとスーペルコッパを制したが、その後解任。現在はUAEのユナイテッドFCを率いている。



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