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市議会とクラブがポジティブに協議 ピエトララータ地区に建設予定
ローマ市議会は、EURO2032の開催に向けた新スタジアム計画の最終案を「年内に提出する」と確認した。イタリアとトルコ共催の大会に向け、UEFAが設定する候補地締め切りに間に合わせる狙いだ。
水曜にはピエトララータ地区での新スタジアム建設に関する会合が開催され、都市計画、交通、公共事業、文化財部門の議員とASローマの関係者が出席。約1時間半にわたる協議は前向きな雰囲気で行われ、クラブと市は最終プロジェクトの年内完成を目標として一致した。
市議会は声明で「今後の行政手続きを経て、2032年欧州選手権開催候補地としての承認プロセス締め切りである2026年7月末までに提出できる見通し」と説明。
ローマは長年にわたり新スタジアムの建設を検討しており、昨年CEOロレンツォ・ヴィタリも「夢の実現が目前に迫っている」と語っていた。



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