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Football Italia
守備陣は安定も、中盤は選手層不足が顕著に
ユベントスは、負傷離脱中のグレイソン・ブレーメルの代役として1月の移籍市場で補強に動く可能性があると報じられている。しかし、チームの真の緊急課題はセンターバックではなく、中盤にある。
ブレーメルは膝の半月板手術を受け、1か月以上の離脱が見込まれている。昨年10月には同じ膝を前十字靭帯(ACL)損傷で手術し、2024-25シーズンの大半を欠場した過去がある。現在、クラブ内部ではブラジル人DFのバックアップを冬の移籍市場で探す可能性が議論されているが、実際には中盤の戦力不足がより深刻な問題となっている。
ユベントスは7月までに中盤の補強を進めるべきだったが、現状ではセンターミッドフィールドの選択肢が限られており、特にテュン・クープマイネルスのパフォーマンスが振るわない場合、この問題はさらに顕著になる。
一方、守備陣についてはブレーメルとフアン・カバルの復帰が近いと見られており、戻ればフェデリコ・ガッティ、ピエール・カルル、ロイド・ケリー、ダニエレ・ルガーニとともにセンターバック陣を強化することになる。ユベントスにとって、守備陣は安定しているものの、中盤の戦力確保が今後の戦いの鍵となる。



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