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コモ会長「ニコ・パスの将来は本人次第」 レアル・マドリーには買い戻す権利がある

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(画像:GettyImages)

Football Italia

レアルに買い戻しオプション、期限は2027年まで

コモの会長ミルワン・スワルソが、アルゼンチン人MFニコ・パスの将来について言及した。21歳のパスは今季、セリエAで6試合に出場し3ゴール3アシストと躍動。チームの攻撃を牽引する存在となっているが、その去就には依然としてレアル・マドリーの影がちらつく。

イタリアの報道によると、マドリーは2027年までパスを買い戻す権利を保持しており、いつでも再獲得できる契約が結ばれているという。スワルソ会長も『Sportitalia』のインタビューでこの事実を認め、「レアル・マドリーにはいつでも彼を買い戻す権利がある」と明言した。

 

「彼が何を望むかがすべて」― コモ会長が語る将来

スワルソ会長は、パスの未来について焦りはないと強調する。
「正直、気にしていない。我々は最初からその条件で合意している。彼がマドリーに戻るかどうかは、本人の意思次第だ」と語り、「我々は彼がコモに家を築けるような環境を整えている。彼は今季も残ることを選び、1日1日を大切に過ごしている」と続けた。

さらに、「来季マドリーに戻るかもしれないし、残るかもしれない。それは彼自身が決めること。マドリーには権利があるし、我々はその契約を尊重する」とコメントしている。

 

コモの中心選手として成長続ける21歳

ニコ・パスは昨季、セリエAで35試合に出場し6得点9アシストを記録。加入2年目となる今季も開幕から高いパフォーマンスを見せ、コモの攻撃の軸として定着している。

アルゼンチン代表候補にも名前が挙がる若き才能に対し、マドリーは復帰のタイミングを見極めている状況だが、コモ側はあくまで「本人の意思を尊重する」姿勢を崩していない。
チームの将来を担う存在となりつつあるパスの決断が、次の移籍市場で注目を集めそうだ。

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