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カペッロ、セリエA序盤戦を分析
ファビオ・カペッロが「フェスティバル・デッロ・スポルト2025」で今季セリエA序盤の戦いを分析した。ミラン、ユベントス、ローマ、レアル・マドリードなどを率いた名将で、現在スカイ・スポーツの解説者を務めるカペッロは、TMWのインタビューで各クラブの現状についてコメントした。
「ナポリの総合的な競争力、インテルのチームとしての復活、そしてミランはモドリッチとラビオという“ベテラン”2人が中心となり、若手に『質と意志があれば遠くまで行ける』ということを示している。非常に興味深い取り組みだ」と語った。
レオンに“覚醒”を期待「試合の中で集中を欠く」
カペッロはミランのラファエル・レオンについても言及し、才能と課題の両面を指摘した。
「レオンは素晴らしい資質を持っている。ただ、試合の中で姿を消してしまう時間がある。特に守備の局面ではプレーから離れてしまうことが多い。今の彼には、まるで“爪を立てて掴もうとしている”ような厳しさで指導する監督がいる。傷つけることなく、彼を目覚めさせることを願っている」とコメントした。



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