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モドリッチ優先で出番限られる
今夏の移籍市場でミランに加わったサムエレ・リッチだが、序盤戦で思うように出場機会を得られていない。セリエAでの出場はわずか3試合、合計出場時間は60分と1試合平均20分に満たない。加えて、出番の多くはカップ戦に限られている。
理由は明白だ。ルカ・モドリッチが今季のセリエA6試合すべてで先発出場しており、マッシミリアーノ・アッレグリがこの“生ける伝説”を外す理由が見当たらない。
代表招集も逃す
出場機会の減少は、リッチの立場にさらなる影響を与えている。元トリノの主将としてチームの中心だった彼は、イタリア代表の座も失いつつある。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、10月のエストニア戦とイスラエル戦に向けたメンバーからリッチを外した。
ガットゥーゾはコメントを通じて次のように語っている。
「残念だが、まだ何も終わっていない。出場時間は重要だ。モドリッチのような偉大な選手の下で練習できるのは大きな経験になる。今は出番が少ないが、それも彼の実力ゆえ。焦らずチャンスを待つことが大事だ」。



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