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ムヒタリアン、著書で明かすインテル移籍の舞台裏「ハキミとルカクの売却を待っていた」

インテル

(画像:GettyImages)

Calciomercato.com

自身の半生を綴った新著を発売

インテルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、自身のキャリアを振り返る著書『La mia vita sempre al centro(常に中心にある人生)』を出版した。

本書では、これまでプレーしてきた各国での経験や、家族、挑戦、挫折と再起など、人生の歩みが赤裸々に語られている。

ムヒタリアンはSNS上で次のように紹介している。
「この本には、僕の物語が詰まっている。サッカーだけでなく、家族、挑戦、転落、そして再び立ち上がる力。父から教わった最も大切なこと——“まず何よりも、人として正しくあれ”——それがすべての根底にある」。

ジャーナリストのファブリツィオ・ビアジンと共著したこの本の中では、2022年にインテルへ移籍する際の裏話も明かされている。

 

アウジリオからの最初の接触

「スペツィア対ローマの試合(2020年5月23日、2-2で引き分け。僕が同点弾を決めた)後、すぐにアウジリオから連絡があった。僕はすでにモナコで休暇中だった。彼は言ったんだ。
『ミキ、ミラノに来てほしい』と。

僕は『お声がけありがとうございます。ただ、5月31日までにローマに残るかどうかを決めなければならないんです』と返した」。

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