ムヒタリアン、著書で明かすインテル移籍の舞台裏「ハキミとルカクの売却を待っていた」

インテル

(画像:GettyImages)

「ルカクとハキミを売る必要がある」

アウジリオは続けたという。
「君を獲得する前に、まず2人の選手を売却しなければならない」。

その“2人”とは、ロメル・ルカクとアクラフ・ハキミ。
ムヒタリアンはその言葉に一抹の不安を覚えた。
「もし僕が『行く』と言って、でも彼らを売れなかったら? 僕はチームなしになってしまう」と。

するとアウジリオはこう答えた。
「必ず売る。少しだけ我慢してほしい」。

 

1年延期の決断

「僕はこう返した。『リスクは取りたくない。ローマもあなたたちも失うことになるかもしれない。だからもう1年ローマに残って、それから考えましょう』と」。

結局、ムヒタリアンは2021-22シーズンまでローマに在籍し、翌シーズンにシモーネ・インザーギ率いるインテルへ加入。2022-23シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝に進出し、マンチェスター・シティ相手に惜敗した。

ムヒタリアンにとってインテル移籍は、キャリアの新たな章を開く転機となった。

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