
(画像:GettyImages)
Goal ltalia
アタランタ、終盤の逆転劇でCL初白星 パサリッチが決勝弾、サマルジッチも躍動
逆転の立役者はパサリッチとサマルジッチ
アタランタがチャンピオンズリーグ初勝利を掴んだ。敵地ニュー・バランス・アリーナでのクラブ・ブルッヘ戦は、終盤の怒涛の反撃でスコアをひっくり返し、2-1で勝利。リーグフェーズ初の勝ち点3を手にした。
試合は前半、主導権を握りながらもワンチャンスを決められて先制を許す展開に。38分、デ・ローンのミスからフォルブス、トレゾルディを経由し、最後はツォリスが決め切ってブルッヘがリードを奪った。
それでも後半、ユリッチ監督の采配が流れを変える。61分に投入されたサマルジッチとスレマナが攻撃に厚みを加えると、74分、パサリッチがエリア内で倒されて得たPKをサマルジッチが冷静に沈め、試合を振り出しに戻す。さらに87分、サマルジッチのCKからムサが競り勝ち、最後はパサリッチが頭で押し込み逆転。スタンドは歓喜に包まれた。
復活のルックマン、微妙な評価
この試合で注目を集めたのは、インテル移籍が破談となったルックマン。昨季最終節以来となる先発出場を果たしたが、鋭さを欠き途中交代。スタンドからは一部でブーイングも浴びせられた。
一方、中盤に復帰したエデルソンや、左サイドで存在感を示したベルナスコーニなど収穫もあり、チーム全体の層の厚さが試合終盤の反発力につながった。
採点:パサリッチに最高評価
パサリッチはPKを獲得し決勝点も挙げるなど、チームを勝利に導いたMVP級の働きで評価点7.5。途中出場のサマルジッチも7と高評価。逆にデ・ローンは致命的なミスで失点を招き、5に留まった。
アタランタ
パサリッチ
決定力と勝負強さを兼ね備えた存在感。PK奪取に決勝点と、チームを逆転勝利へ導いた真のMVP。
サマルジッチ
途中出場で試合の流れを一変させた。冷静なPKに加え、セットプレーから決定機を演出し、攻撃を活性化。
デ・ローン
経験豊富なキャプテンだが、この日は大きなミスで失点を招くなど精彩を欠いた。試合全体を通じても影が薄かった。
カルネセッキ 6、コスヌ 5.5(53’ ムサ 6.5)、ジムシティ 6、アハノール 6、ベッラノーヴァ 5.5(46’ ザッパコスタ 6)、デ・ローン 5、エデルソン 6(61’ サマルジッチ 7)、ベルナスコーニ 6、パサリッチ 7.5、クルストヴィッチ 5(88’ ブレッシャニーニ sv)、ルックマン 5.5(61’ スレマナ 6.5)
クラブ・ブルッヘ
ヤッカース 5.5、サッベ 6(84’ マイエール sv)、オルドニェス 6(84’ ロメロ sv)、メヘレ 6、セイス 6、サンドラ 5.5(89’ キャンベル sv)、スタンコヴィッチ 6、ヴァナケン 5、フォルブス 6.5(74’ ヴェトレセン sv)、トレゾルディ 6(63’ ヴェルマント 6)、ツォリス 7
試合結果
アタランタ 2-1 クラブ・ブルッヘ
得点者:38’ ツォリス(B)、74’ サマルジッチ(PK/A)、87’ パサリッチ(A)
アタランタ(3-4-1-2):カルネセッキ;コスヌ(53’ ムサ)、ジムシティ、アハノール;ベッラノーヴァ(46’ ザッパコスタ)、デ・ローン、エデルソン(61’ サマルジッチ)、ベルナスコーニ;パサリッチ;クルストヴィッチ(88’ ブレッシャニーニ)、ルックマン(61’ スレマナ)
監督:ユリッチ
クラブ・ブルッヘ(4-3-3):ヤッカース;サッベ(84’ マイエール)、オルドニェス(84’ ロメロ)、メヘレ、セイス;サンドラ(89’ キャンベル)、スタンコヴィッチ、ヴァナケン;フォルブス(74’ ヴェトレセン)、トレゾルディ(63’ ヴェルマント)、ツォリス
監督:ハイェン
主審:エスカス(ノルウェー)
警告:ムサ、デ・ローン



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