Football Italia
セリエAとセリエBで歴史的な記録
今季のイタリアサッカーで、これまでにない現象が起きている。
セリエAとセリエBでは、開幕から最初の4節までに行われた計40試合で、なんと一度も「0-0」の引き分けが発生していない。イタリアサッカーといえば、守備を重視した「カテナチオ」のイメージが根強いが、今季はその定説を覆すような攻撃的な展開が続いている。
今夏には、試合をよりエンターテインメント性の高いものにし、欧州の主要リーグに匹敵するテンポを生み出すため、いくつかの変更が行われた。
審判の新たな基準が試合を変える
特に大きいのが、審判による試合運営の変化だ。
プレーをできるだけ止めずに流す傾向が強まり、フリーキックやカード、その他の中断が減少。試合のテンポが上がったことで、攻撃の連続性も生まれている。
その効果は数字にも表れている。今季セリエAの最初の31試合では、PKが一度も与えられず、VARによるオン・フィールド・レビューも一度も行われなかった。
そして何より目を引くのが、ゴールレスゲームの少なさだ。



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