1失点から一転、3失点
先制点の場面では、オフサイドトラップが機能せず、スローインからサッスオーロにボールを回されるなど、ユベントスの対応の甘さが目立った。
「我々は十分にアグレッシブではありませんでした。そのうえ最終ラインが高すぎて、スペースを残してしまった。そこは我々の責任です。間違いなく改善しなければなりません」
ユベントスは負傷者が相次いでおり、マヌエル・ロカテッリ、ジェレミー・ボガ、ウェストン・マッケニー、アンドレア・カンビアーゾ、ケナン・ユルディス、ケフレン・テュラム、ジェフ・エカトール、フアン・カバルを欠いている。
コロ・ムアニには「もっとボールを」
一方、再び存在感を発揮できなかったランダル・コロ・ムアニについて、スパレッティ監督はチーム側にも改善点があると指摘した。
「コロ・ムアニにもっとボールを入れなければなりません。中盤が密集しているということは、相手がマンツーマンで対応しているということです。だからこそ、彼にボールを収めてもらう必要があります」
「我々は十分に彼を使えていませんでした。ただ、彼自身も時にはもっと強い意志を持ってプレーする必要があります」
ジェグロヴァを絶賛「止められない選手」
この試合で唯一とも言える明るい材料が、2ゴールを決めたジェグロヴァだった。
2024年11月以来、公式戦でゴールのなかったジェグロヴァは、途中出場からユベントスでの初ゴールを含む2得点を記録した。
「これがジェグロヴァの強みです。1対1を仕掛けると、予測不可能で止められない選手になります」
一方で、ボールを持ちすぎる場面や守備面には改善の余地があると指摘。それでも「相手陣内で攻撃だけに集中できるなら、ジェグロヴァは信じられないほどの選手」と高く評価した。
教え子アクイラーニにも賛辞
かつてローマでアクイラーニを指導したスパレッティ監督は、教え子が率いるサッスオーロについても言及した。
「アクイラーニは現役時代からクオリティーのある選手でした。今日のチームにも、彼が持っていた視野の広さを感じました」
「それでも我々は試合をひっくり返す状況を作れていた。ただ、最後にバランスを失ってしまったのです」
管理人のひと言
スパレッティ監督の「勝ちたい気持ちが強すぎた」という言葉は、今回の敗戦をかなり端的に表していると思います。
追いつく力はありましたし、ジェグロヴァという新たな武器も見つかりました。ただ、勝ち越しを焦った結果、最後の最後に守備のバランスを完全に崩してしまいました。
特に負傷者が多い今だからこそ、攻めるだけではなく、試合を落ち着かせる判断も必要です。今回の敗戦を単なる1敗で終わらせないことが重要ですね。



コメント