フリードキン家もガスペリーニを全面支持
もちろん、すべてのクラブで監督が大きな権限を持つわけではない。特にローマでは、フリードキン家がオーナーとなって以降、ジョゼ・モウリーニョを含む歴代監督が、移籍市場においてガスペリーニほどの影響力を持つことはなかった。
ローマはガスペリーニが求めていた右利きの左ウイングを獲得できなかったものの、チームを強化し、主力選手を全員残留させた。これはガスペリーニにとって最優先事項だった。
フリードキン家も、ここ数カ月にわたって重要な決断でガスペリーニを支えている。
4月には、ガスペリーニとの公の場での意見対立を理由にシニアアドバイザーのクラウディオ・ラニエリと決別。2025-26シーズン終了後にはSDのフレデリック・マッサーラも退任し、アタランタ時代からガスペリーニと長く仕事をしてきたダミーコが後任に就いた。
さらに先週末には、アタランタ時代の教え子である35歳のマルテン・デ・ローンも完全移籍でローマに加入している。
開幕から4-0連勝で好スタート
ガスペリーニ体制1年目となった昨季、ローマは2018年以来となるチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
そして今季も好スタートを切っており、フィオレンティーナとレッチェを相手に2試合連続で4-0の勝利を収めている。
コネ残留を巡る今回の一件は、ローマのチーム作りにおいてガスペリーニが単なる監督ではなく、クラブのスポーツ面を左右する存在になっていることを象徴している。
管理人のひと言
コネを残したのは、ローマにとってかなり大きな判断だと思います。FFPの問題を抱えていても、ガスペリーニが「この選手は絶対に必要だ」と考えたら売らない。ここまで監督の意向が補強や主力の去就に反映されるのは、かなり強いですね。
しかも昨季はCL出場権を獲得して、今季も4-0、4-0のスタート。ガスペリーニにこれだけ権限を与えたローマが、今後どこまで強くなるのか楽しみですね。



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