Football Italia
「ワールドカップ決勝がイタリアサッカーの現状を示した」
元ユベントスMFのマッシモ・マウロ氏が、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでイタリアサッカー界の現状について厳しい見解を示した。
マウロ氏は、2026年ワールドカップ決勝でプレーしたセリエA所属選手がラウタロ・マルティネスとニコ・パスの2人だけだったことを挙げ、「現在のイタリアサッカーの立ち位置を象徴している」と指摘している。
「決勝にいたセリエAの選手はラウタロとニコ・パスだけだった。しかし、その2人もほとんど出場機会がなかった。準決勝で決勝点を決めたラウタロがいなければ、さらに悲惨な結果だっただろう。イタリア代表がワールドカップに出場できなかったことも踏まえると、クラブが苦戦している証拠だ」
「ユベントス、インテル、ローマは急ぐべき」
マウロ氏は、イタリアのビッグクラブはいずれも補強が思うように進んでいないと分析した。
インテルについては、ダンフリースの後継者やセンターバックの補強が進まず、「様子見を続けているが、このままでは苦しい」とコメント。
ローマについても、メイソン・グリーンウッドやクリセンシオ・サマーヴィルの獲得に失敗したことを例に挙げ、「ワールドカップで活躍した選手どころか、その次のクラスの選手を獲得することすら難しくなっている」と厳しく評価した。
ユベントスへ「ヴラホビッチ問題は終わっていない」
ユベントスについても、「補強が遅れている」と指摘した。
「ユベントスは出遅れている。ヴラホビッチが新天地を決めるまでは、この問題は終わらないと考えている。クラブ幹部は現場の問題にもっと真剣に向き合うべきであり、少なくともイブラヒモビッチのようにリモートワークで対応すべきではない」
補強だけでなく、クラブ運営の姿勢にも苦言を呈した。



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