一方で、ローマ対ユベントス戦では大きな混乱がなかったことにも言及し、「選手がプレーに集中していれば、審判の仕事はよりスムーズになる」と強調した。
今回のプロトコル改定では、誤って与えられたコーナーキックの取り消しや、将来的には監督がVARレビューを要求できる制度の試験導入も検討されている。
ロッキ氏は、こうした変更がVARの役割そのものを変える可能性があると警告する。
「我々の目標はテクノロジーを可能な限り少なく使うことだ。必要ないという意味ではないが、必要な場面だけに限定すべきだ。“明白かつ明確な誤り”という概念は、VARが試合に与える影響を最小限にするために作られた」
「導入から8年が経ち、サッカーは進化した。プロトコルも進化すべきだ。今や“誤りだがVARは介入できない”と説明しても、ファンが納得しないのは理解できる」
テクノロジーの活用範囲が広がる一方で、試合の流れとのバランスをどう保つか。VARは新たな段階へと足を踏み入れようとしている。



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