デ・ロッシ、インテル対ユベントスの退場騒動に言及 「最も愚かなVARルール」

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その後、審判責任者のジャンルカ・ロッキも誤りを認めたが、2枚目のイエローによる退場はVARのレビュー対象外。これが今回の最大の論点となっている。すでにIFABが2026年ワールドカップまでにルール改正を検討する可能性も取り沙汰されている。

デ・ロッシは近週、審判基準への不満を公にしてきた。前節のナポリ戦では、後半アディショナルタイムにVAR介入からPKを与えられ、3-2で敗戦。試合後には判定基準の曖昧さを嘆いていた。

「もはや“明白で重大な誤審”が何を指すのか誰も分からない。足を踏まなければならないのか、かすめるだけでいいのかも分からない」

「私がプレーしていた頃のサッカーはもう存在しない。選手には腕を後ろに回し、タックルにも行くなと言わなければならない。自分がどんな競技を指揮しているのか分からなくなる」

そして今回のデルビーについても改めてコメント。世界的注目を浴びる試合で起きたこと自体は、議論を促す意味で「唯一のポジティブ」だとしつつ、制度の即時改正を訴えた。

「VAR導入を最初に歓迎した一人だが、常に何かを追いかけ続けることになると気付いたのも早かった」

「唯一良かったのは、ユベントス対インテルという世界が注目する試合で起きたことだ。イタリアにとっても極めて重要な一戦だ」

「3年前から言っているが、最も愚かなVARルールは、2枚目のイエローが一発退場より重く扱われないことだ。2日あれば変えられる。明日からでも、すべての2枚目の警告をレビュー対象にすべきだ」

「今や2枚目のイエローは、ゴールやPK以上に試合を変えてしまう。土曜の夜以降、それに異論を唱える者を見つけるのは難しいだろう」

名将の言葉は、イタリアサッカー界全体に波紋を広げている。

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