さらに興味深いのがローマの数字だ。ローマは上位5チームとの対戦ではいまだ勝ち点を1つも獲得できていない。一方で、トップハーフの残りのチーム、そして最下位5チームには全勝。11〜15位に対しては勝ち点獲得率60%となっている。
これらの数字は、今季のミランの戦いぶりを端的に表している。直接的な順位争いとなる、いわゆる「6ポイントマッチ」では高い集中力と競争力を発揮する一方、格下と見られる相手に対しては不用意な取りこぼしを重ねてきた。
開幕節のクレモネーゼ戦では勝ち点3を逃し、その後もピサ、パルマ、サッスオーロとの引き分けが続いたことで、メディアの間では「下位クラブ相手のジンクス」まで囁かれるようになった。エラス・ヴェローナ戦での勝利が、この悪循環を断ち切るきっかけとなるか注目されている。



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