ユベントス復活の核心とミランの迷走 ── ペドゥッラが語るセリエAの現在地

ユーベミラン

さらに、シーズンが5か月経過した現時点で「不要な選手はいない」と強調する。
「選手たちの発言を聞けば分かる。彼らは火の中に飛び込む覚悟で指揮官についていこうとしている。オペンダの言葉、ブレーメルの言葉がそれを物語っている。全員が同じ列車に乗れば、切り離される車両はない。一つの列車が同じ方向へ進んでいる限り、チームは良くなる一方だ」

ミランは「歴史にふさわしいFW」を欠いたまま

一方のミランについて、ペドゥッラは移籍市場での姿勢に疑問を投げかけた。ミランはウェストハムからニクラス・フュルクルクを迎える見通しだが、それだけでは不十分だと指摘する。

「フュルクルクは来るが、ファン・バステンではない。ミランは大型投資を考えていない。ローン移籍か、資金を使うにしても使い方を誤っている。今のミランには、クラブの歴史にふさわしいセンターフォワードがいない」

さらに、アーセナルのFWガブリエウ・ジェズスが1月の移籍市場で打診されている点にも言及した。
「コンディションが良ければ、チームに競争力をもたらす存在になるだろう。ただ、それでも疑問は残る。なぜミランには、いまだに歴史に見合うストライカーがいないのか」

ユベントスが指揮官を中心に一体感を取り戻しつつある一方で、ミランは補強戦略そのものが問われている。ペドゥッラの言葉は、両クラブの現在地を鮮明に映し出している。

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