守備面ではセンターバックの補充が次点の課題だ。トモリ、ガッビア、パヴロヴィッチ、デ・ウィンテルの4人で3枠を回しているが、ガッビアの負傷もあり、余裕はない。経験あるCBをレンタルで加えるのが理想とされている。
ストライカー候補については、現時点で具体化していない。ジョシュア・ジルクゼーや、ウェストハムで出場機会の少ないニクラス・フュルクルクの名前が挙がるが、12月半ばはまだ見極めの段階だ。ヒメネスの手術の可否など流動的な要素も多く、状況次第では放出なしでの獲得もあり得る。
一方で、中長期の課題として最重要なのがメニャンの契約更新だ。昨夏の交渉は合意に至らず凍結されたが、今季終了後にはフリーでの移籍が可能となる。年俸500万ユーロ規模の条件は現時点では難しいものの、ミランは再交渉を模索している。加えて、2027年満了のプリシッチ、トモリ、ロフタス=チークの動向や、バルテサーギへの海外からの関心にも目を配っている。
朗報もある。アレクシス・サーレマーケルスは2031年まで契約を延長し、年俸も大幅に増額された。シーズン中に進められる実務の好例といえる。
その他のポジションについては議論の余地がある。ウイングの補充や中盤強化の可能性も取り沙汰されるが、現状では優先度は高くない。結果として、1月は大きな出費を伴わない市場となり、レンタル2件に若手補強が数名という現実的な着地が有力視されている。



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