CEOアルドイーノ氏「ユベントスは人生の一部」
テザーのCEOであるパオロ・アルドイーノ氏は、筋金入りのユベントス・サポーターとしても知られる。声明の中で同氏は、クラブへの個人的な思い入れを強調した。
「私にとってユベントスは常に人生の一部だった。少年時代、勝利と逆境の両方に品位をもって向き合う姿から、献身、忍耐、責任を学んだ。その価値観は今も私の中に息づいている」
さらに、ユベントスを「世代を超えて築かれてきたイタリア的卓越性の象徴」と表現し、テザーの長期志向の経営哲学と重なる存在だと語った。
完全買収後は10億ユーロ規模の追加投資も視野
テザーは、規制当局の承認を前提としつつ、取引完了後に残りの株式を同価格で取得する方針を表明。さらに、買収が成立した場合には、クラブの発展と競争力強化のために最大10億ユーロを投資する用意があるとしている。
声明では「テザーは強固な財務基盤を持ち、長期的視点でクラブを支援する」と強調。スポーツ面での成功だけでなく、ユベントスというブランドの持続的価値向上を目標に掲げた。
100年以上にわたりアニェッリ家の象徴だったユベントスは、歴史的な転換点を迎えようとしている。今回の提案が受け入れられれば、クラブの所有構造だけでなく、その未来像そのものが大きく変わる可能性がある。



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