ミランを牽引する“勝利のデュオ” モドリッチとラビオが中盤を再定義する

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モドリッチ&ラビオ、ミラン中盤の絶対的基盤に

今夏の移籍市場で中盤を大幅に作り替えたミランだが、その改革から浮かび上がったのはルカ・モドリッチとアドリアン・ラビオという2人のリーダーだった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、このデュオは現在、ナポリと首位を分け合うチームの“屋台骨”となっている。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が2人を揃って先発させられたのは14試合中わずか7試合。しかし、その数字は圧倒的だ。モドリッチ&ラビオ同時スタート時の獲得ポイントは19。一方、ラビオの負傷離脱で2人が揃わなかった試合では12ポイントにとどまっている。このペースを38試合に換算すると、2人が揃えば103ポイント、揃わなければ65ポイントという大きな差が生じる計算だ。

火花が散った初陣、揺るぎない存在へ

2人の相性が本物であることは、デビュー戦となったボローニャ戦で早くも証明された。移籍市場最終盤に加入したばかりのラビオ、そして年齢やコンディションに疑問を持たれていたモドリッチ。だが、その試合でクロアチア代表MFが決勝点を挙げると、以降の快進撃へつながる確信がチーム内に一気に広まった。

開幕戦のクレモネーゼ戦、続くレッチェ戦では不安定だったチームは、2人の存在を得て一転。安定感、強度、そして勝負強さを取り戻した。技術・戦術面での貢献にとどまらず、勝者のメンタリティが周囲の集中力を引き上げ、ナポリ、ユベントス、インテルを相手に許した失点はデ・ブライネのPKのみ。月曜の試合でドゥバン・サパタに決められたゴールが、2人が揃って先発した状態での初の流れからの失点だった。

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