チームに復帰したブレーメルについても笑顔を見せた。
「グループとして結束しているし、誰かがケガすると全員にとって難しい。彼が帰ってきてくれたのは嬉しいし、エネルギーもまた変わってくる。経験もある選手だし、心強い」
昨季のような“波”があるのでは、という質問には、迷いなくこう返した。
「シーズンとはそういうもの。良い時も悪い時もある。それだけだ」
守備面の課題について問われると、表情を引き締めた。
「ディテールひとつで評価が変わってしまうレベルにいる。外から見ると全部が悪いように見えるかもしれないけれど、守備はまだ改善できる部分がある。良い方向に戻るのは時間の問題だ。戦術とかメンタルの問題ではない」
リーダーとしての自覚があるかを聞かれると、強い責任感をのぞかせた。
「自分なりのやり方で常に全力でプレーして手本を示したい。より多く出場することで、周囲からの信頼も増すし、自然とチーム内で責任も大きくなる。個人的にはリーダーだと感じている」
ユベントスの“重圧”については歯切れよく否定した。
「あなたたち(メディア)が言うことはあまり気にしていない。もちろん失礼な意味じゃないけどね。重圧という感覚はない。毎試合を自然体で受け止めているし、このクラブの選手でいられるのは幸運なことだと思っている」
チームが目指す姿にどれだけ近づいているか、という問いには慎重に言葉を選んだ。
「数字で示せるものではない。ただ、まだ到達点ではないのは確かだ。話し合いを重ねる中で“できること”や“ポテンシャル”はしっかり見えている。必要なのは継続性。どんな時でもまとまって戦うこと。それが積み上がっていけば、必ず目指すレベルに届くはずだ」
パフォス戦は、ユベントスがCL生き残りを争ううえで重要な一戦となる。カルルの落ち着いた自信と前向きな姿勢は、チームの雰囲気改善にもつながるはずだ。



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