「身長が足りない」と言われた少年がバロンドールへ
モドリッチはキャリア初期も振り返り、決して順風満帆ではなかったと明かす。
「ハイデュク・スプリトでは背が低いと言われ、背を伸ばすトレーニングまでやらされた。でも自信は失わず、ディナモ・ザグレブへ行ったことで道が開けた」。
その後2008年にトッテナムへ渡り、4年間プレミアリーグで経験を積んだ後、念願のレアル・マドリーへ移籍することになる。
チェルシー移籍は“完全拒否”、レヴィ会長の一言が全てを決めた
「チェルシーは僕を獲得しようとしていた。でもレヴィ会長は『チェルシーには絶対に売らない。売るならレアル・マドリーだけだ』と断言した」。
当時レアルが自分を本気で望んでいると聞かされたとき、「信じられなかった」と振り返る。
「会長の約束があったから、僕はそれを守ってほしかった。もし移籍を阻止されたらプレー拒否も辞さない覚悟だった」と、移籍交渉が簡単ではなかったことも明かした。

レアルで掴んだ13年の栄光「書ききれないほどの夢が叶った」
モドリッチはレアルでの13年間について、「誰かが到着した時点で、これほどの成功と幸福が訪れると言われても、恐ろしくて紙に書けないほどだった」と表現する。
「トロフィーだけの話ではない。27歳で入団し、40歳近くまで在籍した。レアルでは凡庸さは許されない。そのクラブでこれほど長く戦えたことを誇りに思う」。
イタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティの下で多くのタイトルを獲得し、現代フットボールを象徴するミッドフィルダーとしてキャリアの頂点を極めた。
ミランでの新章は始まったばかりだが、モドリッチにとってそれは“夢の続き”のように見える。



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