コンテ「ナポリは自分たちにメッセージを送った」──“強行日程の休暇”を今後も継続へ

ナポリ

Football Italia

ナポリがローマを敵地で1-0撃破し、スクデット争いはさらに激化した。試合後、アントニオ・コンテ監督は「これは自分たち自身へのメッセージだ」と語りつつ、今後も“あえて休暇を取る”という独特のマネジメント方針を続ける考えを明かした。

DAZN スタジオから「先月数日休んだらチームが良くなったのでは?」と冗談を振られると、コンテは笑いながら応じた。

「イングランドでは代表ウィークに普通に休みがあった。チェルシーでもトッテナムでも、頼まなくても与えられたよ。クラブとも話し合って決めたことだし、4カ月間ずっと連戦が続くんだからね。スタッフは優秀だし、イングランドと同じように今後も“あえて休む”という判断は続けたい。3日おきに試合準備をするのは相当な負荷だ。自分にも家族にも、そしてトレーニング場に残るスタッフにも、少し空気を入れ替える時間が必要なんだ」

ナポリは負傷者の続出により、コンテはシステムを3-4-2-1へと再変更。これが思わぬ形でチームに活力を与えた。

ローマ戦ではデイヴィッド・ネレスが鋭いカウンターから決勝点を奪い、直近2試合で3ゴール目。アタランタ戦の2発に続き、完全に勢いを取り戻している。

「この状況で堂々と戦った」負傷者だらけでも手応え強調

コンテはチームの振る舞いを高く評価した。

「オリンピコに乗り込み、あれだけ堂々と前に出て戦うのは簡単じゃない。ローマは調子を上げていたし順位も上だった。それでも選手たちは試合開始から相手の目をしっかり見据えていた。キャラクターを示した試合だった」

とはいえ楽観はしていない。

「ごまかすつもりはないが、我々は今とても厳しい時期にいる。多くの選手が離脱していて、この状況はしばらく続くだろう。心配しているわけじゃないが、今いる選手がこれ以上離脱しないことを願っている」

中盤はロボツカとマクトミネイの2人しか残っていない状態だ。

「この人数では他に選択肢がない。エルマスは本来の役割ではないし、ヴェルガラはプリマヴェーラの選手だが、そのうち使わざるを得なくなるかもしれない」

コンテは、昨季のスクデットをもたらした“飢えと情熱”が、今もチームを支えていると強調した。

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