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ザルツブルク戦で本領発揮、ハッチンソンが存在感
ミランのオマリ・ハッチンソンが、ザルツブルク戦で加入後初めて自身の実力を存分に発揮した。右サイドで先発出場すると、アシストを記録しただけでなく、持ち前の突破力とスピードで相手守備陣を苦しめた。
前日までの出場時間はわずか63分。ベンフィカ戦でも先発のチャンスを得たものの、ハーフタイムに交代しており、チーム全体も精彩を欠いていたため、十分に実力を示す機会には恵まれていなかった。
しかし、ザルツブルク戦ではチーム全体のパフォーマンスが向上。ルベン・アモリム監督はハッチンソンを最後までピッチに残し、その才能を引き出すことに成功した。
先制点をアシスト、個人技で何度も決定機を演出
試合開始から15分、右サイドで積極的な仕掛けを見せていたハッチンソンが、アルファジョ・シセの先制点をアシストした。
1対1の局面で巧みなフェイントを使って相手DFを翻弄すると、右足から完璧なクロスを供給。シセのゴールをお膳立てした。
その後もザルツブルクの守備陣を脅かし、自らもゴールに迫る。シュートはゴールライン上でクリアされて得点こそならなかったが、前半終了前には鋭い斜めのランニングで2点目につながる攻撃の起点にもなった。
後半にも見せ場が訪れる。ルカ・モドリッチからパスを受けてカウンターを仕掛けると、相手DFを鮮やかにかわしてシュート。しかし、ゴールに向かったボールはGKの足に阻まれ、惜しくも初ゴールを逃した。
スピードとボール技術を高評価
得点こそ奪えなかったものの、アシストを記録し、個人技でも大きなインパクトを残したハッチンソン。特に評価されたのは、ボールを持った際の技術の高さと、相手を置き去りにする加速力だった。
イタリア紙『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』も高い評価を与え、チーム内での役割をアントニオ・コンテ監督時代のマッテオ・ポリターノになぞらえている。
具体的には、4-3-3では右ウイングを務め、守備時の4-4-2ではMFとして振る舞い、必要に応じて最終ラインの5人目にもなれるというものだ。
ハッチンソン自身も試合後、手応えを口にした。
「個人的にも、また一歩前進できました。自分のパフォーマンスにはとても満足しています。このレベルを維持し、これからも続けていきたいです」



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